2020年から始まった世界規模の感染症、新型コロナウイルス感染症。このウイルスにより、全世界の動きが止まり、皆さまも旅行、特に海外旅行には、ここ数年は行っていないという方が大多数ではないでしょうか?
コロナウイルスの性質は何一つ変わっておりませんが、ワクチン接種や、内服の抗ウイルス薬の普及により、2023年5月より2類感染症から5類感染症に引き下げられ、それと共に、移動もしやすくなったと思います。
人によっては、行き先の候補地にはアフリカや東南アジアなどの発展途上国も旅行先となるかもしれませんが、国や地域によっては、ワクチンの義務化や推奨されています。A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病等々です。
ただ日本渡航学会でもトラベルワクチンを接種が可能な医療施設は北海道では札幌までしかございません。そこで当院では、これらのトラベルワクチン接種を行っていこうと考えています。いわゆるトラベラーズクリニックです。
勿論、通常のインフルエンザや肺炎球菌、あるいは帯状疱疹ワクチンなども接種可能です。
最新の話題ですが(2023年11月現在)、感冒のウイルスであるRSウイルスがご高齢の方に感染すると、特に基礎疾患がある方では死亡率が上がることから、この冬にRSウイルスワクチンが発売となります。
この予防接種も用意していきたいと考えております。ご用命の際は、予約サイトからお申し付けください。